サヤ管ヘッダー工法用工具
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※工法図のまたはをクリックしてください。用途にあわせたMCCの工具をご覧になれます。

■ メカニカル式 (管種ポリブテン・架橋ポリエチレン)
 工法の概略 あらかじめヘッダーへ継手をねじ込み、その継手へパイプを挿入し六角の袋ナットを締め付けることにより接続します。
 工  程 使用工具 能  力 備  考
 切  断 樹脂チューブカッタ 管外径〜42 管・サヤ管
ポリカッタ20 管外径〜27
サヤ管カッタ 管外径〜48 サヤ管
 接  合 メカレンチ200〜350 管の呼びサイズ
8A〜25A
袋ナット

■ ワンタッチ式 (管種ポリブテン・架橋ポリエチレン)
 工法の概略 あらかじめヘッダーへ継手をねじ込み継手に付属のインコアまたはスリーブなどと呼ばれる部品をパイプへ挿入し、そのパイプを継手ヘ挿入します。あらかじめ継手の受け口にセットされているコレットまたはロックリングと呼ばれる部品が抜け止めとなり接続は完了します。
 工  程 使用工具 能  力 備  考
 切  断 樹脂チューブカッタ 管外径〜42 管・サヤ管
ポリカッタ20 管外径〜27
サヤ管カッタ 管外径〜48 サヤ管
 接  合 原則的に不用

■ 融着式 (管種ポリブテン・架橋ポリエチレン/ポリエチレン二層管)
 工法の概略 パイプと同質のEF(エレクトロフュージョン)継手といわれる電熱線が内蔵された専用継手を使用、継手外側に飛び出ているターミナルピンへコントローラ(電気融着機)のコネクタ端子を接続し、一定時間通電することでパイプと継手を溶かし(融着)一定の冷却時間を置いて接続が完了します。
※ヘッダーも含めて同質の樹脂製のもの、また金属ヘッダーへコネクターをねじ込む継手、またヘッダーを使わない分岐配管システムもあります。
 工  程 使用工具 能  力 備  考
 切  断 樹脂チューブカッタ 管外径〜42 管・サヤ管
ポリカッタ20 管外径〜27
サヤ管カッタ 管外径〜48 サヤ管
 接  合 スクレーパ(カンナ) 管呼び10〜20
EFコントローラ
ヒーター・コールドリングなど

圧入式 (管種ポリブテン・架橋ポリエチレン)
 工法の概略 あらかじめ継手をヘッダーへねじ込み、継手にセットされているコアと割リング、スライドリングがテーパー状になっており、先にパイプ先端部ヘスライドリング次に割リングの順で通しておき、継手へパイプを挿入、割リングへスライドリングを圧入することで接続が完了します。
 工  程 使用工具 能  力 備  考
 切  断 樹脂チューブカッタ 管外径〜42 管・サヤ管
ポリカッタ20 管外径〜27
サヤ管カッタ 管外径〜48 サヤ管
 接  合 圧入工具・拡管工具


●サヤ管ヘッダー工法とは
 従来の先分岐配管方式の工法とは異なり、ヘッダーを給湯器やパイプシャフト周辺に設け、予めヘッダーから各給水栓までタコ足状に敷設したサヤ管に、後から樹脂管を通管する工法をいいます。次のような数々の優れた特徴を有しています。

管作業が簡単にできます。
 配管部材は軽く運搬も容易で、ネジ切り、溶接等の熟練を要する作業はありません。

工中の釘打ちによる漏水、流体管の潰れを低減。
 内装工事後に樹脂管を通管するため、釘打ちによる漏水がほとんどなく、サヤ管が樹脂管保護の役目をするため、直接樹脂管を痛めるトラブルを大幅に低減させます。

管の接続数の減少による漏水等のトラブルの低減。
 先分岐配管方式の工法とは異なり、ヘッダー部と給水栓部以外に接続箇所がなく、漏水、ネジ切り部の腐食、赤水の発生が大幅に低減します。

数同時使用による流量変化が少ない。
 適切な配管口径を設定しておけば、従来の先分岐方式の配管と比較して、複数同時使用時の流量変化、温度変化が少なく快適にご使用できます。

露の発生をおさえます。
 配管部材は熱伝導率の低い樹脂製です。しかも、サヤ管内の空気層が断熱効果を高め、従来の金属配管と比較して給水配管では結露が発生しにくく、給湯配管では保温効果があります。


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